こんばんわ!
最近、お腹の調子がすこぶる悪いリプトンです…
お酒の飲みすぎなのか、腹痛で悩まされています。
さて、今回のテーマは関節疾患用のサプリメントの紹介です♪
色々な関節用サプリメントを紹介することも可能なのですが、動物病院に毎日出入りしている時に気づいたことがありまして、それを書いていこうと思います。
みなさんは「アンチノール」ってサプリメントを知ってます?
このサプリメントですが、自分が担当している動物病院で恐らく7割越えで採用されていると思うんですよ(あくまでもわたしの体感です!!)
しかも、商談の際に実際の使用等を聞き取りをしてみると、ほとんどの獣医師が効果を実感している印象です。
そこから「アンチノール」に興味を持ちました!
ただならぬ神サプリメントの予感がしたので、まとめてみます。
本記事では「アンチノール」をテーマとして下記の2点を紹介します。
- アンチノールとは?
- 関節疾患以外で使えるの??
サプリメントなので個体差が生じることがあります!
あくまでも個人の意見になりますので、ご了承願います!
私は動物関連の会社で約5年務めています。
業務の中でペットフードの栄養学アドバイザーの資格を習得し、動物病院で日々セミナーを行っております。
毎日、動物病院に出入りしているからこそ、どのような食事が良いのかが分かるものです。
世の中の信憑性がない情報に左右されるのはなく、本当にいい情報だけを推奨します。
■本日のテーマ
アンチノールとは
アンチノールって何のサプリメントなの?
犬・猫を飼っているペットオーナーは動物病院で一度は上記のパッケージを見たことがあるじゃないでしょうか?
そう、このサプリメントが「アンチノール」です。
アンチノールは関節疾患をはじめ、様々な疾患に適応されています。
全国で約6,000件の動物病院で採用されているそうです!
まず入っている成分ですが
・オリーブオイル
・モエギイガイ非極性脂質(PSCO-524®)
・d-α-トコフェロール
・カプセル(牛由来ゼラチン・グリセリン・水)
が入っています。
アンチノールが期待できることは「抗炎症作用」です。
つまり炎症が起きて痛みを発症しているなら、根本の炎症を抑えちゃえという考えですね。
この抗炎症作用がとにかく凄いんです。
アンチノールでは抗炎症作用を応用して、様々な疾患に適応するサプリメントとなります。
・関節疾患
・皮膚の炎症
・被毛
・心血管
・腎臓
それぞれω3脂肪酸が各炎症部位に働きかけることで改善を期待します!
サプリメントでここまでカバー出来ること自体が凄すぎます…
発売当初、アンチノールは好評すぎてステロイドが入っているんじゃないか?って疑惑が私の周りであったのを覚えています。
でもね…実際入っていないんですよ!
他の関節サプリメントの成分はコンドロイチン・グルコサミンがほとんどですが、アンチノールはω3系の脂肪酸のサプリメントになります。
このω3系脂肪酸こだわりが凄いんです!
まずは「アンチノール」=「抗炎症作用」と覚えて下さい♪
こだわりの品質!
このω3脂肪酸のこだわり方が凄いんです。
発売元の「VetzPetz」のホームページにも掲載していますが、原材料のこだわりがにじみ出ています。
- ニュージーランド政府が保護している、特定海域で育った「モエギイガイ」を使用。
政府の保護している特定海域って…
確実に他がマネ出来ないポイントですよね!
例えば、他社が同じ「モエギイガイ」を使用しているサプリメントを作ったとしても、「うちはニュージーランド政府が保護している海域のモエギイガイしか使わないよ」と言われたら敵いませんよね^^;
- オイルの抽出方法 オイル名「PCSO-524®」
アンチノールの原材料でもある「モエギイガイ」のオイルを抽出する方法自体が「特許」です。
この抽出方法も差別化のポイントになります。
「熱をかけずに抽出する」ことがポイントらしく、品質を落とすことなく、脂肪酸の働きを十分発揮できる状態になるようです。
この抽出したオイル「PCSO-524®」をソフトカプセルに入れたものです。
アンチノールの与え方
一日量を記載します。参考にして下さい♪
10㎏未満 1粒
10㎏から20㎏ 1粒から2粒
20㎏以上 2粒から4粒
関節サプリメントの特徴として、成分を体に慣らすために導入期というものが存在します。
アンチノールも同様、導入期では体に慣らすために約2倍量を約2週間続けて下さい!
与え方の工夫について
- カプセルごと与える
- カプセルを爪楊枝でさして中身を与える
上記の方法がメインの与え方です。
それ以外もあるそうでが、こちらを参考にして下さい。
どんな場面で使えるの?
関節疾患がメイン
アンチノールは、基本的に「関節疾患の炎症を抑えることで痛みを取る」ことが期待されることが多いと思います。
それ以外の使い方もありますが、基本的な使い方の王道は「関節疾患」です!
アンチノール製造元の「VetsPetz」のホームページに使用したペットオーナーのお声というページも掲載されています。
もし飼っている犬種と同じ子がいれば参考になると思います♪
こちらからご覧ください♪
その他の適応疾患
上記にも記載しましたが関節疾患でも使用できます!
①皮膚炎
皮膚の炎症を取り除くことを期待して使用。
アトピー性皮膚炎などに使われます。
炎症を抑えることで、かゆみの負担を減らしてあげる事が出来ます。
②被毛
皮膚の治療の結果として付随するものです。
炎症を抑え、体のメカニズムが正常になると生えるそうです。
その他に、手術後の脱毛や原因不明の脱毛にも使用します。
③心血管
心臓疾患の場合の脂肪酸の働きは「悪液質」のもとのサイトカインを抑える事が期待できます。
いきなりサイトカインといっても分かりづらいので、悪い物質を押さることで心臓の負担を軽減出来ると考えて下さい。
アンチノールには「血管拡張作用」が期待できますので、心血管に対して十分な血流を送る事が出来ます。
④腎臓
アンチノールには腎臓の毛細血管も開く効果を期待できます。
つまり十分な血液を腎臓でろ過することで、不必要な老廃物を排除します。
この効果は猫ちゃんで好評だと思います。
◆まとめ
以上で「アンチノール」の基本的なところを説明しました。
興味は沸いてくれましたか?
是非、獣医師の元で説明を聞いて頂ければと思います。
「アンチノール」の回し者みたいな感じになっちゃいましたが、それぐらいの魅力があるサプリメントになります!
これって薬じゃないのってぐらい、色々な疾患に適応できるサプリメントなので
是非使ってみて下さい♪

