こんばんは!
早くも土日が終わりそうで気分がブルーになっています・・・
記事を書き終えたら、気分転換にポケモン・ゴーでもやりに出かけます!
今回は「遊び」についてです。
愛犬と毎日何かしら遊んでいると思うのですが、たまに性格が変わったかのように噛みつかれたりしませんか?
おもちゃで楽しく遊んでいたのに、急に噛みつかれるとテンション下がりますよね。
実は遊びの時も、犬の本能的な仕草や行動が出ているんです!
この記事では「犬の遊びの仕草や行動」をテーマとして下記の2点を紹介します。
- 犬の遊びの時の仕草や行動について
- 愛犬の気持ちを理解すること
本記事を読んでいただいて、「犬の遊び」についての疑問が解消できればと思っています。
業務の中でペットフードの栄養学アドバイザーの資格を習得し、動物病院で日々セミナーを行っております。
毎日、動物病院に出入りしているからこそ、鮮度の高い情報を入手することが出来ます!
世の中の信憑性がない情報に左右されるのはなく、本当にいい情報だけを推奨します。
Contents
犬の遊びの時の仕草や行動!【遊びの仕草や行動5選!】
犬の遊びたい仕草と行動について
愛犬と毎日遊んでいますか?
帰宅が遅くて遊べなくても、何かしらのスキンシップを図ることをしてますよね?
愛犬は飼い主と遊ぶことに幸せを感じています!
遊んでほしいっと伝えている仕草をまずは理解しましょう♪
最初に「遊んでほしい」時の仕草を一覧で紹介します。
この仕草や行動をされたら遊んでほしいんだなって思って下さい。
☑甘噛みをしてくる
☑お腹を見せる
☑お尻を突き出して伏せる
これは「プレイバウ」という遊んでほしいサインの一つです。
この仕草みたら全力で遊んであげよう!
お尻を突き出し、尻尾を左右に振る動作をしたら「プレイバウ」のサインなんだなと思って下さい。
☑甘噛みをしてくる
子犬のときに兄弟に対して甘噛みをすることでじゃれることを覚えます。
基本的に子犬の時にする仕草であり、「甘えている」証拠になります。
飼い主に対しても甘噛みをするケースがありますが。
あまりにも激痛な甘噛みをしてくる場合は「ストレス」が関係している場合があります。
ストレスが原因だと分かる場合は、そのストレスな環境を改善してあげる必要があります。
☑お腹を見せる
お腹という弱点を相手にさらけ出すといった行為には「敵じゃないよ」、「遊ぼうよ」といったメッセージが込められています。
このような仕草が見られた場合は、全力で遊びましょう!
犬の遊びの仕草や行動5選
【犬の仕草と行動Part1】遊び中に手を本気で噛まれる
愛犬とおもちゃでじゃれていて、本気で手を噛まれたことはありませんか?
最初は甘噛みぐらいだったので、気にせず遊んでいるとガブッと本気で噛まれるやつです。
うちの子はこんなに狂暴ではないと否定したくなりますが、これも犬の本能での行動の一つです。
上下関係も関係しますが、おもちゃを持っていかれると勘違いする場合、飼い主の事を下に見ている可能性があるので注意が必要です!
・熱中しすぎで興奮状態で噛んでしまう
・おもちゃを取り上げられると思い込み勘違いをして攻撃行動にでる
【犬の仕草と行動Part2】犬とのキャッチボールでおもちゃを離さない
愛犬とボールやフリスビーで遊ぶことありますか?
我が家では室内でぬいぐるみをキャッチボールします。
例えばキャッチボールをして、ボールを走って取ってきてもらいます。
最初は尻尾をふりながら取りにいってくれるのですが、数回繰り返して遊んでいると
ボールをくわえたまま離さなくなります。
このような経験はありませんか?
この行動については犬の本能的な感情が働いてると言われています。
犬は本来「狩り」をする動物です。
狩りをする時は、動いているものを「獲物」として捉えることがあります。
つまりキャッチボールは犬にとって狩りの練習というわけです。
獲物を仕留めた後は、獲物を横取りされることに警戒をします。
結果、ボールを離さなくなるというわけです。
・ボールを離さないのは、狩りをするという野生時代の本能が蘇っている状態
・捕らえた獲物を外敵に取られないように警戒するため
【犬の仕草と行動Part3】遊ぶおもちゃを何個も持ってくる
自分の用事を済ましている時に限って、愛犬はおもちゃをくわえてこっちに来ます。
「これを使って遊ぼうよ」と言わんとする眼差しで見てくるんです。
しかし、飼い主も自分の用事が終わらないと、なかなか構えることも出来ません。
そうすると愛犬はどうなるでしょうか?諦めて寝床に戻るのでしょうか?
答えは違います!
愛犬はおもちゃを一つ持って行っても遊んでくれなかったので、もう一つ追加でおもちゃを持っていきます。
そうです、これは愛犬から飼い主へのメッセージを伝えています。
単純に忙しい飼い主を見て、その状態でも遊んでほしいと訴えているのです。
つまり「わがまま」を言っている状態です。
「自分の仕事と僕と遊ぶのではどっちを選ぶの」っていうメッセージです。
この行動には落とし穴があるので気をつけましょう!
ここで愛犬に構ってしまうと、「言えば遊んでくれる」と学習してしまう可能性があります。
このような考えになってしまうと、次回以降も必ずかまってちゃんになります。
気をつけて対応しましょう!
・忙しい時の「遊んで」は飼い主を試している
・遊んでしまうと次回以降も「わがまま」でおねだりが始まる
【犬の仕草と行動Part4】おもちゃをくわえて激しく頭を振る
愛犬がおもちゃで遊んでいる時に、信じられないぐらい頭を振る事ありませんか?
普通に甘噛み程度なら分かるのですが、ウーっとうなりながら頭を振っていることがたまにあります。
なにか憑りつかれたのでは?と思うぐらいです。
これも本能的に狩りの記憶が蘇っています。
狩りの時は相手の首筋の頸動脈を噛み切ることで、相手の生命を断ち切ります。
しかし、普通に噛むだけでは噛みきる事は出来ません。
頭を振ることで、更に深く傷を負わせることが狙いになります。
こういった遊びの時に狩りをしている記憶が蘇ることが多々あります。
・遊びの時には、狩猟の時の記憶が蘇る
・相手の生命を断ち切るために、頭を振って致命的なダメージを与えようとしている
【犬の仕草と行動Part5】遊んでいる時に鼻を鳴らす
飼い主と愛犬が遊ぶことは普通にありますよね?
しかし、友達家族が家に遊びに来たという時は状況が変わります。
普段慣れていない人から呼ばれたり、触られることになります。
そうなると愛犬のストレスのバロメーターが急上昇してしまいます。
最初はおとなしくしているのですが、我慢の限界がくると「ヒューヒュー」と鼻の音を鳴らすことで飼い主に助けを求めてくるのです。
もう限界だから助けてというメッセージを鼻音で伝えてきます。
そういう時は抱っこして小屋の中に入れてあげましょう♪
・他人から触られることがストレスに感じる
・吠えることが出来ないので、鼻音で助けを求める
◆まとめ
犬と遊ぶときに見せる行動や仕草には、様々なものがあります。
その行動や仕草は、本能的に動いてしまうこともあるので、寛容に見守ってあげましょう!
犬は群れで生きる動物なので、第三者が自分のテリトリーに入ること自体にストレスを感じます。
ストレスを緩和させるには、環境を変える必要があるので、飼い主の協力が必要になります。
そういった状況下で、改善の仕方が分からない場合は近くの獣医師に相談することも可能です!
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