犬・猫の行動

犬のカーミングシグナルって知っている?【犬の気持ちの表現方法】

困った人

愛犬が「口の周りの舐めたり」、「身体を硬直させたり」します。

これって何か問題があるのでしょうか?

調べてみると「カーミングシグナル」っていうストレスサインと書いてあります。

ストレスが溜まっているのでしょうか?

 

本日は「カーミナルシグナル」について書いていきたいと思います。

 

カーミングシグナルとは自分を落ち着かせるための行動です。

 

愛犬が「口を舐める」・「あくびをする」という行為をしてきたらどう思いますか?
あくびをしていたら、寝不足なのかなぁと思ったりしますよね?

 

実際はそうとも限らないんです!

 

犬の行動ひとつひとつに意味が存在します。
今回はその行動を学びましょう。

 

この記事を読むことで学べることは3点です。

 

記事のポイント

・カーミナルシグナルとは

・カーミングシグナルの行動一覧

・ボディーランゲージとは違い

 

りぷとん

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カーミングシグナルについて

カーミングシグナルって何

愛犬が悪いことをして叱っている時や、散歩中に他人に触られる時になぜか「あくび」をすることがあります。
叱っている時にあくびをされると、自分のことを舐められているのかなって思っちゃいますね。

しかし実際はそういう事ではないのです!犬は言葉を喋れない分、行動で気持ちを表現します。
気持ちを表現する際に

・「自分自身を落ち着かせる」

・「相手を落ち着かせる」

・「敵意がない」

と言った、不要な争いを避ける為に行う行動のことを「カーミナルシグナル」と言います。
愛犬が「不安」、「恐怖」、「興奮」といった状態で行う表現方法であり、犬種を問わず行います。

この表現方法はノルウェーの女性ドッグトレーナー(Turid Rugaas)によって提唱され、世界中のドッグトレーナーに賛同されてきました。

さきほどの「あくび」については、普段は「眠い」という表現方法になりますが、カーミナルシグナルでは「これ以上叱らないで」とか「辞めてほしい」といった争いを避ける為に感情で表現をします。

 

カーミングシグナルは、生まれもって表現出来るものと、社会で暮らす中で学ぶことで、相手に適切に伝えられるようになります。
生まれながら出来るカーミングシグナルについては良いのですが、社会的に交流が少ない子は、その力を蓄えれる事がないので、コミュニケーションを失敗するケースが生じます。
カーミナルシグナルは内気で社会交流が苦手な子でも、少しずつ社会的交流を慣れさせることで獲得できるコミュニケーション能力です。

 

ボディーランゲージと違うのか

 

☑ここがポイント

☑ボディーランゲージ…自分の言葉(声)に頼ることなく、目、口、鼻、尻尾といった「体の動き」で感情を表現すること。

☑カーミナルシグナル…自分や相手の気持ちを行動で「落ち着かせる」事を主として表現する。

 

両者似ているので、しっかり区別することが大事になります。

 

カーミナルシグナル一覧

 

☑カーミナルシグナル一覧

口舐め
極度の「緊張時」に見られます。ドッグフードなど食べる時にもしますが、緊張する場面で見られます

あくび
飼い主に対して「落ち着いてほしい」と思っているときに、見られます。
ただ眠いからとかいう場合ありますが、相手に対して落ち着きを求める際に使います。

吠え
相手に「喜び」「嬉しい」気持ちを表す際に見られます。他の犬に対して「敵じゃないんだ」というときに使うこともあります。

しっぽを振る
しっぽを振る行為は、「嬉しい」際に使うと思いますが、「警戒心」「怯えている」などにも使って落ち着かせます。

しっぽを追いかける
遺伝的に狩りの記憶が蘇っている状態。または極度の「ストレス」を感じているので発散させている。

視線をそらす
犬は目が合うと争うことになるので、基本的には目を合わせません。このように「敵意がない」、「関わりたくない」、「不安」といったときに目をそらします。
飼い主に叱られたりする際も、顔を背け目もそらします。

体を震わせる…散歩の途中に、いつもと違う道を通り「拒否」をする際に見える仕草です。
また犬同士の喧嘩他人に触られすぎる場合にもします。
犬は争いごとが嫌いですし、飼い主以外の人から触られるのも「拒否」したいのです。

地面のにおいを嗅ぐ…においをかぐ行為は「気持ちを落ち着かせる」場合に行います。
初めて行く場所や、初めて会う人など「緊張」する場合に地面のにおいを嗅ぎます。

座る・伏せる緊張状態の際に見られます。

お腹を見せる…最大の弱点を相手に見せる行為は「敵意がない」ということの表れです。
また飼い主に遊んでほしいとアピールする際も「嬉しい」といった感情でも見られます。

 

 

◆まとめ

カーミナルシグナルという表現方法はボディーランゲージと見分けにくいです。
ボディーランゲージは言葉の代わりに行動で気持ちを表現します。
一方、カーミナルシグナルは自分や相手を「落ち着かせる」といったことに特化して行動すると思って頂ければと思います。

犬は言葉が喋れない分、感情を行動で表現します。
その一つ一つの行動に複数の意味が存在し、その気持ちを理解して接することが大切だと思います。
愛犬が言葉を喋れない分、我々人間は自らの意見を反映させがちだが、愛犬も何かしら主張をしているのです。
その思いを汲み取ることで更に絆が強まると思っています。

 

 




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