ドッグフード

初心者必見!「食事療法食」と「総合栄養食」の違いについて

普段、ドッグフードやキャットフードを購入する際、このような文言を見たことはありませんか?

「こちらの商品は食事療法食となりますので、詳しくは獣医師に相談下さい」

そもそも「食事療法食」って何?と思いますよね。

実際、名前は知っていても「食事療法食」「総合栄養食」より高いし、何に使うの?と考える方も多いと思います。

本記事では、「食事療法食」への理解度を向上させ、「何故、他の食事より高額なのか」、「どこで相談をすれば良いのか」などの疑問に対して下記の内容を解説していきます。

 

■本日のテーマ

1.「食事療法食」と「総合栄養食」の違いについて

2.ドッグフードやキャットフードの相談は誰にするのがベストか

 

 

この記事を書いている私は動物関係の仕事に務めて約5年になります。実際に栄養学アドバイザーの資格を習得し、ペットにとってのベストなフード選びを推奨致します。

 

 

「食事療法食」の「総合栄養食」の違い

◇「食事療法食」とは

ロイヤルカナンやヒルズといったフードメーカーのホームページをみると「病気のときに必要な栄養要求にあわせて作られた製品」と表現しています。

極端な例で例えると、「アレルギーに対応する時」「尿石に対応する時」では必要な栄養素が違うという事。それに対応する溜めに、特別な組成で作られているフードという事です。

つまり「尿石」なら「尿石対応のフード」や「アレルギー」なら「アレルギーを起こしにくいフード」というように、病気とフードはセットになっているという事です。

病気に対する知識と栄養学の知識が必要になりますので、とても扱いが難しいフードとなります。

「対応している病気を間違えると効果がない」といった専門性の高さから、フードと言っても「薬」に近いものとなります。

風邪をひいているのに、胃薬で治りませんよね?同じことです。

だから獣医師に診察してもらい、的確な食事を選んでもらうので、普段の食事よりも高額になるんです。

◇「総合栄養食」とは

総合栄養食とは「主食としてペットフードと水だけで、犬や猫の健康維持や成長に必要な栄養素を、過不足なく摂取できることが確認されたフード」です。

つまり総合栄養食と水を摂取していれば、基本的に大丈夫ですといったものです。

総合栄養食として表示するためには、ペットフード公正取引協議会の定める分析試験、または給与試験の結果評価基準を満たしている必要があります。

つまり普段のフードから使用するのをオススメしているフードという事です。

「食事療法食」=「病気を治す薬」と考えるなら「総合栄養食」=「毎日の健康の維持」と考えますので、基本的に使用する「目的」が違います。

詳しくは別の記事でも書きますので、お待ちください。

◇「総合栄養食」と「食事療法食」の使い方

「総合栄養食」から「食事療法食」へ移行する一連の流れを推奨します。

基本的には動物病院にて、その子に適している「総合栄養食」を決めてもらいます。

「総合栄養食」なら「食事療法食」に比べ、害が出ないので何でも良いという考え方も違い、「皮膚が弱い子用」や「太りやすい子用」といってカテゴリーが分かれます。

つまり最初は必ず自分で判断するのではなく、動物に関するエキスパートの獣医師に見てもらい選んでもらいましょう。

フードを動物病院で購入することで、定期的に動物病院に購入する為に通うことが出来ます。

それが面倒と思うのではなく、フードを購入する為に動物病院に行くことはメリットだらけです。少し例を挙げます。

フードの購入時に問診で健康状態をチェックしてくれる

・少しでも異常な初見があれば直ぐに対応してくれる

・どんな疾患も早期発見で早期治療が大事

・動物病院に行くことがなくなると、病気の初見を見逃してしまい、最悪取り返しのつかない病気になる

4例挙げましたが、メリットに感じてもらえますか?仮に何かしらの病気になってしまい「食事療法食」を使う場面になったとしても、動物病院にて「総合栄養食」を購入していれば、その流れで間違えることなく疾患に適応した「食事療法食」を選らんで貰えます。

世の中「安さ」で製品の購入を選びがちだが、最愛のペットの健康をを考えると安さだけではないと思ってもらえるはずです。

ドッグフードやキャットフードの相談は誰にするのがベストか

◇獣医師に相談をする

間違えなくオススメです!

個人で獣医師の資格と栄養学の資格を取るレベルなら話は別ですが…

ペットは家族の一員です。仮に家族の誰かが不治の病になってしまって、その原因が動物病院に通っていれば普通に発見できたものが、何かしら原因で通わなくなり、発見が遅れてもう治りませんと言われてしまったら悔やみませんか?

動物病院は、初めて伺った日から何でも相談できる駆け込み寺です。普段から獣医師と話す癖をつけて、健康状態を常に良い情態を保ちましょう。

◇インターネットの情報はどうなのか?

インターネットの情報は、基本的に鵜呑みにするものではありません。

例えば犬猫用手作りの食事の作り方を掲載しているサイトもありますが、基本的に素人が考えた食事は栄養素を満たしていません。食事の材料の分量や嗜好性といった観点を毎日考えるのは不可能です。

現にAAFCO(ペットフードに関連する団体)がインターネットに掲載している手作りレシピ200種類に対して、どれだけ栄養素を満たしいているのかを調べた結果、9割のレシピが必要な栄養素を満たしていないという結果もあります。

そこから皮膚疾患に発展するケースも考えられるので、インターネットの情報はあくまでも、「へぇー」と流すぐらいがベストだと思います。

詳しくは皮膚の話で掲載します。

 

まとめ

今回は「食事療法食」と「総合栄養食」について記載しましたが、ご理解して頂けましたか?簡潔に言うと

  • 「食事療法食」を扱う時は獣医師に相談すること→ 個人では無理!
  • 「総合栄養食」はカテゴリー別に分かれているので獣医師に相談すること
  • フードを動物病院で購入する癖をつければ、定期的に獣医師の問診を受けることが可能。ワクチンだけなら年1回しか動物病院に行かなくなります。
  • ペットは家族。健康状態は常に最高の状態を保とう!

以上の事をメリットに感じてくれるなら、フードの購入をインターネットで格安で購入するのではなく、しっかり獣医師のもとで購入しましょう。

 

-ドッグフード

Copyright© TorutoruBlog【とるとるブログ】 , 2020 All Rights Reserved.