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犬の下痢の対処法!下痢の特長について紹介!

こんばんは!
何をやるにも億劫でやる気がでません!
やる気がない時は、やらない事が一番!今日は夕方過ぎには家に帰りたいと思います。
働き方改革最高――!

 

本日は「下痢」について書いていきたいと思います。

愛犬のお腹の調子はどうですか?

動物病院を出入りしていると、毎日下痢気味の症例に出会います。
整腸剤やら抗生剤といった薬を処方している現場をよく見るので、「もしや下痢でお困りの飼い主」が多いのでは?と思いました。
少しでも需要があり、役立てればと思い「下痢」をテーマに書いていきます。

本記事では「犬の下痢」をテーマとして、下記の疑問を解決していきます。

  • 下痢の原因と対処法は?
  • 下痢になってしまった時のご飯はどれがいいの?
私は動物関連の会社で約5年務めています。
業務の中でペットフードの栄養学アドバイザーの資格を習得し、動物病院で日々セミナーを行っております。
毎日、動物病院に出入りしているからこそ、鮮度の高い情報を入手することが出来ます。
世の中の信憑性がない情報に左右されるのはなく、本当にいい情報だけを推奨します。

 




 

犬の「下痢」について

犬の下痢の原因

本日は犬の下痢について書いていきます。

犬の「下痢」は小腸大腸に異変が生じた時におきる症状になります。
症状と書きましたが「下痢」は病名ではありません
正確に言うと症状の一つで、風邪の時に付随する「頭痛」と一緒です。
頭痛という病気はありませんよね?
あくまでも「頭が痛い」という症状です。

☑ここがポイント
下痢は「糞便中の水分が増加した状態」の事を示します。
・正常なうんちは約70%が水分
下痢は約80%以上が水分
・約90%を超えると水様便と名称が変わります。

犬の下痢の原因は様々です。
①食事の変化
直近で別のドッグフードに切り替えていないでしょうか?
切り替えるとしたら1週間かけてゆっくり新しいドッグフードにしましょう。
急に切り替えると、腸内細菌のバランスが崩れます

②気温の変化
全員ではありませんが、寒暖差に弱い子も中にはいます。
猛暑の時にクーラーをガンガンつけるといったことは避けましょう。
また老犬になるにつれて代謝機能も悪くなってきます。
その分、体温が高くなりづらくなりますので注意が必要です。

③環境の変化
犬は環境の変化にストレスを受けやすいです。
環境に慣れさせることが重要になってきますので、少しずつ慣れさせる工夫をしていきましょう。

例えば、引っ越し等で新しい土地などに住むこと自体がストレスになっている場合、少しずつ散歩などで慣れさせる必要性があります。
このようにストレスの根本が分かれば、その原因を改善していきましょう。

④寄生虫・ウィルス・細菌の感染症
下痢の原因となるパルボウィルスコロナウィルスに関してはワクチン等で予防が可能です。
その他、お腹の虫に対しても駆虫薬がありますので、獣医師の指示を仰ぐようにして下さい。
サルモネラ菌や大腸菌などの細菌感染の下痢もあります。

⓹ストレス
犬のストレスといっても様々です。とにかく環境を変えることに注力しましょう!
ストレスを感じている犬は、独特な仕草をします。
・自分の体を舐める
・噛む
・吠える

このような行動や仕草はストレスを感じている証拠です。
ストレス緩和の為に、環境を変えることが大事です。

⑥炎症性
食物アレルギーなどが代表的になりますが、何かしらが原因で腸管が炎症を起こすことで下痢になります。
炎症を起こしているので、炎症の緩和をすることで下痢を止めることになります。
アレルギーを起こしにくいドッグフードを与えることが重要です。

 

全部ではありませんが、有名どころを網羅して一覧にしています。

①から⑥の通り、原因がそれぞれ違うので、治療方針は変わってきます。
下痢に関しては、ある程度予防をすることで発生率を下げられますので意識していきましょう。

次は下痢の原因がどこで発生しているかを考えていきます。
発生原因が小腸性なのか、大腸性かを見極めることが何よりも大事です。
次は「小腸性の下痢」と「大腸性の下痢」の特長を紹介します。

 

大腸性の下痢

大腸の主な働き

ミネラルの吸収
水分の吸収
・うんちの貯蔵

大腸では「うんちの貯蔵機能」がめちゃくちゃ重要です!
この機能がないとうんちが垂れ流しになっちゃいます!

大腸性の下痢の特長

☑ここがポイント
・貯蔵機能が壊れているので、うんちの回数が増加する
・栄養素は吸収しているので、体重減少はまれ
うんちの量は増えない

いつもより、うんちの回数が増えたなって思う時は大腸性の下痢の可能性があります。

小腸性の下痢

小腸の主な働き

・栄養素の消化と吸収
水分の吸収(全体の80%分)

小腸性の下痢の特長

☑ここがポイント
囲み内に文章を入れる・食物の消化・吸収が不十分なので、大量の水様便が出る
・栄養素を吸収できていないので、体重減少をおこす
・大腸の機能は生きているので、うんちの回数は変化しない

うんちの回数は増えないが、量が増加するということだよ!

下痢の対処方法

水分補給をする

下痢で脱水症状になっている可能性があるので、水分を補給することは大事です。
しかし、単に水を飲ませる事は逆効果になりかねません。

脱水の状態は、単なる水分が不足しているのではなく、ミネラル電解質も不足している状態です。
原因を少しでも解決しなければ、補給した水分が下痢として体外に出ていきます。
永遠に脱水状態がつづきます…

それを補うために、獣医の元でミネラルも一緒に補給できる点滴を打つなどの処置が必要になります。
自分で出来る事は、犬用のスポーツドリンクでミネラルや電解質を一緒に補給できるタイプのものを用意しましょう!

 

下痢の時のごはんについて

基本的に下痢をしているときは、固形物は避けたほうがいいです。
食べたものが腸管内に刺激を与え、更に下痢を悪化させることがあります。

教科書通りだと、基本は24時間は絶食状態にして、腸管を休める事が大事になります。
その後、柔らかめのご飯を推奨します。
ペットフードメーカーには、ウェットフードが用意されていますのでそれを使用するようにしましょう。
ドライフードでも、ふやかす事で対応できますよ!

 

おすすめフード

■小腸性の下痢の時のフード

①消化吸収が良い原材料を使用する
小腸が弱っているので、消化しやすい原材料を使用しているドッグフードを選ぶ

②低脂肪食
脂肪の分解は、消化器を更に疲れさせてしまう。
疲れが出ないように、脂肪を少なくする。

③高カロリー食
食べる量を少なくすることで、物理的に消化するを減らします。
食べる量を少なくしたら、摂取カロリーが少なくなってしまうので、高カロリー設計にします。

■大腸性の下痢の時のフード

①高食物繊維食
食物繊維はうんちを固めてくれます

②短鎖脂肪酸の補給
下痢と時の腸内環境はアルカリ性です。腸内環境を弱酸性に傾けます。
悪玉菌を減少させ、善玉菌優位にさせる

■炎症性の下痢のフード

①低アレルギー食
アレルギー反応で炎症を引き起こしているのであれば、炎症が起きにくいタンパク源を使用する。
②EPA・DHAを豊富に摂取
EPA・DHAには抗炎症作用があります。
腸管内の炎症を抑える効果が期待できます。

■まとめ

ワンちゃんの下痢は本当に厄介ですよね。
しかも苦しんでいる状態を見るのも辛いです。

下痢には必ず原因が存在します。原因を事前に予防する事も大事です!

仮に下痢になり、脱水症状になったとします。
その時に苦しんでいるといって、単に水分を補給することは逆効果になります。
しっかりと下痢の知識を得て、適切な判断で対応しましょう!

下痢の時は獣医師の指示のもと、治療を進めていきましょう。



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