ドッグフード 食物アレルギー

【フードマニアが語る】グレインフリーは必要ない!?まとめ3点!

本日は「グレインフリー」は必要ないというテーマで書いていきます。
フードのパッケージに「グレインフリー」って表記されているのを最近良く見ますねよね?

「グレインフリー」ってどういう意味で表記されているかをご存知でしょうか?
あまりにもグレインフリーを押すフードが増えてきたので、一度考えてみませんか?

バイ君
バイ君
確かに「グレインフリー」の製品はよく見るね!
周りが良いっていうから、買っちゃうんだよなぁ~
ゲンちゃん
ゲンちゃん

この記事を読む事で下記のことが理解できます。

☑ここがポイント
①グレインフリーの定義
②ぶっちゃけ必要な事なのか?

 

私は動物関連の会社で約5年務めています。
業務の中でペットフードの栄養学アドバイザーの資格を習得し、動物病院で日々セミナーを行っております。
毎日、動物病院に出入りしているからこそ、鮮度の高い情報を入手することが出来ます。
世の中の信憑性がない情報に左右されるのはなく、本当にいい情報だけを推奨します。




グレインフリーとは

グレイン(穀物)定義

“穀物は、植物から得られる食材の総称の1つで、澱粉質を主体とする種子を食用とするもの。 イネ科作物の種子を禾穀類といい、マメ科作物の種子を菽穀類という。そして、穀物は狭義にはイネ科作物の種子のみを指し、広義にはこれにマメ科作物の種子や他科の作物の種子を含む。

Wikipedia参照

以上の事からグレインフリーと呼ばれるフードは、
穀物が、原材料に入ってないフードを指します。

では何がいけないのかを考えましょう!

穀物類の食べ物

イネ科食物の種子を穀物と呼び、代表的なもの挙げると「米・麦・トウモロコシ」などのことです。

広義の意味では豆類も穀物類に入る場合があり、イネ科+豆類「大豆・小豆・エンドウ豆など」が入らないことがグレインフリーだと言われるケースもあります。

この穀物が犬・猫の体にどのような影響を及ぼすことがあるかを覚えることが大事です。

グレインが体に及ぼす影響

グレインフリーが良いと言われますが、なんで穀物がそこまで敬遠されるのでしょうか?
色々調べてみると、下記の3点が問題点なのかと思います。

☑避けられるポイント
①アレルギーの発症しやすい?
②消化がしづらい
③腎不全が進行する?

一つずつひも解いてみます。

①グレインはアレルギーが発症しやすい

犬と猫の栄養成分辞典から引用

確かに穀物の中でもアレルゲンとして発現しやすい食材が存在します。
代表的なもので、小麦やライ麦などがそれにあたります。
今挙げた2点はグルテンといったたんぱく質が含まれる穀物になります。 

食物アレルギーの元は、タンパク質です。
タンパク質が少量でも含まれたりすると発症するリスクがあります。
それゆえにグレインは避けられているのだと思います。

 

②グレインは消化しづらい

犬は穀物の消化が苦手だからと言われています
これは消化器の問題になりますが、人もお米を生で食べることが出来ませんよね?
同じことを言っているようです。

 

③グレインは腎不全の発症リスクを高める

これもあくまでもグルテン(タンパク質)を含む穀物類に問題があります。
腎臓はネフロンというところで、血液をろ過します。
ろ過機能のところで、老廃物やミネラルなどを物質の大きさの大小で見分けます。
その際、本来タンパク質はネフロンを通過しないはずですが、無理やり通過してしまうので、腎機能を更に低下させることになります。
このことからグレインフリーが良いという訳です。

バイ君
バイ君
じゃあ穀物は食べない方が良いんだ!
でも実際は違うらしいよ!
ゲンちゃん
ゲンちゃん

グレインフリーフードは必要なのか

グレインフリーフードをどのように捉えるのか

①アレルギー発症について

重要なのはたんぱく質が含まれているか含まれていないかです。

穀物はすべてにタンパク質が含まれているわけではありません。
白米や大麦がその代表格になります。

したがって、グレインが入っているフードが、アレルギーが発症するのでは?という考えは間違えという事が分かります。
栄養素が優れている穀物を避けるのではなく、アレルゲンとして発症しやすい穀物をさけるだけで大丈夫です。

②消化しづらい問題

確かにお米のように生で食べることが出来ない穀物はあります。
しかし、そのまま生でお米を食べる人がいますか?
これを読んでいるあなたもお米を過熱して調理してから食べると思います。

犬・猫とも同じ考えです。
穀物はとっても優れた栄養源になりますので、穀物にアレルゲンを持っていない場合は、食べさせても大丈夫です。
ペットフードに含まれる穀物類は、しっかりと加熱調理され「糊化」されている状態です。
それと同時に、犬と猫が消化できる量で調節されています。

したがって、消化の観点も安心して使えますよ。

 

③腎不全に関して

タンパク質の問題をとらえなければならないのは、腎不全の時です。
つまりタンパク質が病状を悪化される恐れがある場合です。
しかし、健康そのもので普段の食事では大丈夫です。
どの栄養素も同じことが言えるのですが、摂取のし過ぎは良くないです。

 

バランスが大事

いままでを読んでくれた方は、気づいたのではないでしょうか?
穀物は決して、悪いものではないのです!

とにかくバランスが大事になります。

全くグレインを取らないのではなく、適切な量で小量のグレインを摂取したほうが、本来の犬猫の生活に近いと言えます。

犬猫の祖先は狩りをした獲物を食べる時に、肉以外の内臓まで食べていました。
草食動物の内臓の中には少量のグレインが残っていると考えます。
肉食動物の彼らも間接的に穀物を摂取していたと考えらえれます。

◾️まとめ

グレインフリーは必要か否かの回答です。

全部の犬猫がグレインフリーにする必要がないと考えます!
グレインの中でも優秀な栄養源の穀物があると考えるなら、摂取したほうが良いと捉えます。

グレインが悪いという考えは、グルテンが体に合わない例であって、全員が対象ではありませんよね。

今のフード会社は、そういった要因を考慮してフードを作っております。

以上の事から、「グレインが体に害がある食材とは言えない」です。




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