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【重要】犬の心臓病に与えたい“フード”と“サプリメント”3選【5分読書】

今回は、犬の心臓病に与えたい”フード”と”サプリメント”というテーマで書いていきます。

 

ある日突然、愛犬が心臓病と診断されてしまった。
獣医師から色々と説明をされましたが、
気が動転していることもあり
記憶が断片的ということも少なくありません。

 

心臓病も勿論ですが、病気の話は簡単なものではなく
実際、話が難しすぎて理解ができないことありますよね?

 

今回の記事を読むことで下記の疑問を解消できます

☑ここがポイント
・心臓の役割
・心臓病に役立つフード及びサプリメント
・心臓病と診断されたら気をつけたいこと
バイ君
バイ君
高齢になってきたから、マジでこういう情報助かる!
バイ君は高齢だから、真剣に勉強してね!
ゲンちゃん
ゲンちゃん
りぷとん
りぷとん
筆者りぷとんとは
ペットフードの会社で約5年勤務。
◆ペットフードの栄養学アドバイザーの資格取得
⇒年間約150セミナー実施。

◆ペットフード相談会
⇒年間50回

◆動物病院に毎日出入り
⇒鮮度の高い獣医療の情報ゲット

ペットフードならお任せを!!




犬の心臓について

犬の心臓の役割

心臓は全身に血液を送る臓器です。

 

血液の中には「酸素」と「栄養素」が含まれており、
全身に廻ることによって体中に酸素と栄養素が行き渡ります。

 

つまり、心臓は全身に血液を送る「ポンプ機能」の役割をしています。

 

心臓はポンプ機能として、一生働き続けます。
つまり活動が止まると「死」ということになります。

☑ここがポイント
✅心臓は全身に血液を送る「ポンプ機能」の役割をしている。
✅活動が止まると「死」

犬の心臓の血液の流れ

血液の流れは
全身⇒大静脈⇒右心房⇒右心室⇒肺動脈⇒肺⇒肺静脈⇒左心房⇒左心室⇒大動脈⇒全身
となり、この血液の流れは一方通行です。

 

心臓には「右心房」、「右心室」、「左心房」、「左心室」という4つの部屋があります。
部屋というぐらいなので、部屋同士の間には「弁」と呼ばれる壁があります。

 

この「弁」が、血液の逆流を防ぐ役割をしています。
だから血液の流れは一方通行なんです。

☑ここがポイント
血流の流れ
全身⇒大静脈⇒右心房⇒右心室⇒肺動脈⇒肺⇒肺静脈⇒左心房⇒左心室⇒大動脈⇒全身
「弁」
血液の逆流を防ぐ役割をしている。

犬の心臓病とは

犬の心臓病の概要

心臓病は、ポンプ機能が正常に働かなくなる事で
全身に廻る血液量が少なくなる病気です。

 

心臓病になると、栄養素や酸素が全身に廻らなくなるので、
様々な症状が出るのです。

☑ここがポイント
心臓病とは
心臓病はポンプ機能が正常に機能していない状態
症状
全身の血液が量が少ないので、”呼吸困難””咳”といった症状が出る

犬の心臓病の疫学

疫学的に心臓病を説明します。

全ての犬の10%から15%が患っている
✅日本国内では約100万頭の犬が心臓病
犬の死因第2位

日本国内の犬は高齢期に突入しているので、心臓病を患う可能性が非常に高いです。

心臓のメカニズム4点

心臓には全身血液を廻らせる為に、様々に機能が稼働しています。
代表的な4つの機能を覚えましょう。

✅心臓の筋肉⇒心筋症
心臓をポンプのように収縮させ、血液を前に押し出す為に必要。
✅弁⇒弁膜症
血液の流れは一方通行。逆流しないよう弁で封鎖する。
✅血管⇒高血圧

全身の血圧調整。
✅心拍音⇒不整脈
心臓は一定のリズムで、血液を押し出します。

この4つの機能が正常な状態ではなくなる。
つまり「心筋症」、「弁膜症」、「高血圧」、「不整脈」と様々な症状を書きましたが、
どれが一つでもダメになると心臓病になります。

日本国内の好発犬種

好発犬種一覧です。
必ず発症するわけではありません。

✅キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル
✅チワワ
✅ポメラニアン
✅ミニチュア・シュナウザー
✅シー・ズー
✅マルチ―ス

あくまでも罹患しやすいと言われている犬種です。

バイ君
バイ君
俺、好発犬種に入ってんじゃん!!食事に気をつけよ!!

心臓病の種類

✅慢性弁膜症(MR)

☑特長一覧
【症状】
 血液の逆流を防ぐ「弁」が正常に機能しなくなると起きる
【種類】
 僧帽弁閉鎖不全症が多い
左心房から左心室への血液の逆流を防ぐ「僧帽弁」が機能しなくなる。
【原因】
 遺伝、高齢、フィラリア症、細菌感染、歯肉炎、肥満
【体格】
 小型犬・中型犬に多い
【年齢】
 5歳以下はまれ

✅拡張型心筋症

☑特徴一覧
【症状】
 心臓の筋肉が弱まり、血液を押す力が弱くなる
【原因】
不明な点が多い
 遺伝、L-カルニチンが欠乏することで起きる
【性別】
 雄>雌
【年齢】
 若くしても起きる
【体格】
 大型犬に多い

✅フィラリア症

☑ここがポイント
【原因】
蚊から「犬糸状虫」を媒介して発症。
【症状】
「弁」に糸状虫が絡まり、機能しなくなる

心臓病の治療について

心臓病の治療の方針

心臓病の治療は、必ず獣医師の方針に任せて下さい。
素人が対応できるものではありません。

 

心臓病は矢印のように「一方通行」の病気なので、基本的に治りません。
しかし、症状を緩和することは可能です。
その症状の緩和させるスペシャリストが“獣医師”なんです!

 

心臓病は、早期発見が大事と言われている病気です。
早い段階から治療を開始すれば、症状が表れずに済む場合もあります。
※青い矢印が目標となります。
そうなる前に、定期的に動物病院で健康診断を受ける事をオススメします。

今回は、ドッグフードとサプリメントで対処できる範囲でお伝えします。

心臓病に対しフードで出来る事

心臓病に対して、ドッグフードを使う主な理由は「悪液質」の回避です。

 

悪液質は、通常時よりエネルギーの消耗が激しくなり、全身の筋肉が削げ落ちる状態の事です。
このような状態になると、かなり危険な状態になります。

 

悪液質になる原因として
①食欲不振
②炎症性サイトカイン
③循環不全

 

と様々な事が言われています。

 

ドッグフードでは①、②、③のすべてにアプローチが可能です。
①の食欲不振に関しては、高い嗜好性を実現できれば回避できます。
②の炎症性サイトカインは、EPA・DHAと言われる脂肪酸を摂取する事で抑制が可能と言われています。
③は血管を拡張させる成分を含ませるです。

このように考えられているドッグフードを選びましょう。

少しでも心臓のケアができるなら食べたいな!!
ゲンちゃん
ゲンちゃん

ロイヤルカナン 療法食 心臓1+関節サポート 犬用 ドライ

コンセプト 心臓サポート1+関節サポートは
初期心疾患の犬および関節疾患の犬に給与することを目的として、特別に調製された食事療法食です。
心疾患に配慮してナトリウムを制限し、タウリンおよびカルニチンを配合するとともに、
関節疾患に配慮して、ω3系不飽和脂肪酸、ビタミンE、Cなどを調整しています。
また、相乗的に働く複数の成分(ウコンエキス、加水分解コラーゲン、緑茶ポリフェノール:C2P+)を配合しています。
原産国 フランス
原材料 コーン、米、小麦粉、豚タンパク、超高消化性小麦タンパク(消化率90%以上)、肉類(鶏、七面鳥)、動物性油脂、加水分解タンパク(鶏、七面鳥)、小麦、魚油、チコリー、加水分解コラーゲン、大豆油、フラクトオリゴ糖、緑茶エキス(ポリフェノール源)、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、アミノ酸類(DL-メチオニン、タウリン、L-アルギニン、L-リジン、L-カルニチン)、ゼオライト、ポリリン酸ナトリウム、クルクミン、ミネラル類(Cl、Ca、K、Mg、Na、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、コリン、D3、E、C、パントテン酸カルシウム、ナイアシン、B6、B1、B2、ビオチン、葉酸、B12)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)
おすすめ
ポイント

【C2P+】関節の健康を維持するため、相乗的に働く複数の成分(ウコンエキス、加水分解コラーゲン、緑茶ポリフェノール:C2P+)を配合。

【心臓サポート1】心疾患に伴う高血圧に配慮してナトリウム含有量を0.34%に制限※。さらに、心筋に必要な栄養素であるカルニチン、タウリンを配合。 ※標準的な自社成犬用フードと比較し、約15%減。

【EPA/DHA】ω3系不飽和脂肪酸(EPA、DHA)を配合(6.0g/kg)。

【抗活性酸素】健康を維持するために、複数の抗活性酸素物質(ビタミンE、ビタミンC、タウリン、ルテイン)を配合。

【療法食】 ロイヤルカナン ドッグフード 心臓サポート2 

 

コンセプト 犬用 心臓サポート2は、心疾患の犬に給与することを目的として、特別に調整された食事療法食です。
この食事は、ナトリウムを制限し、タウリンおよびカルニチンを配合しています。また初期腎臓病の食事療法に配慮しリンを制限しています。
原産国 フランス
原材料 米、肉類(鶏、七面鳥)、コーンフラワー、動物性油脂、コーングルテン、卵パウダー、加水分解動物性タンパク、ビートパルプ、魚油、植物性繊維、大豆油、酵母、クエン酸カリウム、フラクトオリゴ糖、緑茶エキス(ポリフェノール源)、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、アミノ酸類(タウリン、L-カルニチン、DL-メチオニン)、ミネラル類(K、Ca、Cl、Mg、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(コリン、E、C、ナイアシン、B2、パントテン酸カルシウム、B1、B6、A、葉酸、ビオチン、B12、D3)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)
おすすめ
ポイント

【緑茶ポリフェノール】抗活性酸素物質(緑茶ポリフェノール)を配合。

【リン制限】心疾患に併発する傾向のある慢性腎臓病に配慮し、リン含有量を0.6%に調整※。 ※標準的な自社成犬用フードと比較し、約25%減。

【ナトリウム制限】心疾患に伴う高血圧症に配慮してナトリウム含有量を0.13%に制限※。 ※標準的な自社成犬用フードと比較し、約65%減。

【カルニチン/タウリン】心筋に必要な栄養素であるカル二チン、タウリンを配合。

心臓病に対しサプリメントで出来る事

サプリメントでは炎症性サイトカインの対処が可能です。
つまりEPA・DHAが豊富に含まれるサプリメントが良いという訳です。

モエギキャップ (ソフトカプセル) 30粒/ボトル

コンセプト EPA・DHA補給サプリメント。
含有量が42㎎/粒、アンチノールの約2倍含まれている。
原産国 日本
原材料 モエギイガイ非極性脂質、魚油、酸化防止剤(トコフェロール)、牛由来ゼラチン、グリセリン、水
使用方法 1日あたり次の量を目安に1~2回に分け、そのまま、または食事に混ぜて与えてください。
導入期(~14日)
犬:10kg未満 2粒、10~20kg 2~4粒、20kg以上 4粒以上
猫:2粒
維持期(15日~)
犬:10kg未満 1粒、10~20kg 1~2粒、20kg以上 2粒以上
猫:1粒

◆まとめ

心臓病に関する記事いかがでしょうか?

心臓病は、病気の中でも特に理解する事が難しい病気です。
しかし、犬の高齢化に伴い心臓病の罹患率も向上しています。

心臓病に関しては獣医師の指導が必要不可欠です。
ご自身で判断しないことが、大事です。

本記事でご紹介している、ドッグフードやサプリメントは
あくまでも獣医師にご相談の上、ご検討願います。




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