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避妊・去勢手術後のペットフードの選び方【ロイヤルカナン編】

ペットを飼うと、獣医師から避妊・去勢手術をおすすめされますよね?

避妊・去勢手術をするかしないかはペットオーナーの判断になりますが、可哀想という理由でやらない方もいます。

一方、手術を行うと決めたペットオーナーも、手術に対する「不安感」で術前に受けた説明を忘れがちになります。

本記事では「避妊・去勢手術後の適切なペットフード選び」をテーマとして下記の2点を紹介します。

  • 避妊・去勢手術のメリットは?
  • 「太りやすい」体質の変化に応じたペットフード何が良いの?

避妊・去勢手術のメリット・デメリットや、術後に体質がどのように変化するのかを理解した上で、適切なペットフードを選びましょう。

過去に「肥満」についての記事を掲載していますので、是非こちらを読んで下さい。

 

私は動物関連の会社で5務めています。業務の中でペットフードの栄養学アドバイザーの資格を習得し、動物病院で日々セミナーを行っております。

動物病院に毎日出入りしているからこそ、どのようなペットフードがペットオーナーに対して評判が良いのかが分かります。

SNSなどで簡単に情報が手に入るようになり、どの情報が正しいのか分からなくなってきました。

その中でも私は本当にいい情報だけを推奨したいと思ってます。

 

避妊・去勢手術のメリットとデメリット

避妊・去勢手術とは

なんで、「避妊・去勢手術」をしなくてはならないのでしょうか?

ペット飼うと一度は聞いたことがあるかもしれないのですが、「動物の愛護及び管理に関する法律」略称「動物愛護法」というものが存在します。

最近のニュースで「マイクロチップの義務化」というものが取り上げられていましたね。

このようにペットに関することは法律で管理されているのです。

この法律の37条には 「犬又はねこの所有者は、これらの動物がみだりに繁殖してこれに適正な飼養を受ける機会を与えることが困難となるようなおそれがあると認める場合には、その繁殖を防止するため、生殖を不能にする手術その他の措置をするように努めなければならない」と明記してあります。

つまり強制ではないのですが、ペットオーナーとして努力する必要があると捉えられます。

メリットとデメリットをよく理解をして、どのようにするかを検討しましょう。

 

避妊・去勢手術のメリットとデメリット

避妊・去勢手術をやるべきなのかを、考えてみましょう。

一昔前とは考えが変わり、国として殺処分について深く考えられてきています。

日本の環境省は将来的に殺処分を0にするべく行動計画を発表しています。

動物愛護団体では野良猫に対して避妊・去勢手術を行うことで殺処分0を目指しているのです。

特に猫は繁殖力が強く、親猫から約5から7匹ほど産まれると考えられます。次に生まれた子供が親猫になり妊娠をして、子供を産むというサイクルがうまれ永遠と繁殖をしていきます。

身寄りのないペットほど可哀そうなことはありません。

詳しくは別の記事でまとめたいと思いますが、本記事では個人で考えられることをまとめます。

避妊・去勢手術のことを獣医師から説明を受けたことがある方が大半だと思うのですが、

手術をすることのメリットとデメリットを覚えていますか?

ほとんどの方が覚えていないと回答する現状が多く見受けられます。

そこで一目でわかる表を引用させて頂きます。

公益財団法人 どうぶつ基金から引用

実際、これを見てどう思いましたか?

考え方は人それぞれですが、メリットがデメリットを大幅に上回っていると感じます。

やるべき?やらないべき?

私個人の意見としてはやるべきだと考えています。

特に「寿命の長さの変化」や「病気のリスクの軽減」といった恩恵は、他に変えることができない産物だと捉えています。

病気になる前にしっかりと対策することは、ペットオーナーとして最大の使命だと考えています。

とにかく獣医師の説明を忘れがちな方は、再度メリットとデメリットを覚えるようにしてください。

 

体質の変化後の適切なペットフード選び

どのような体質変化が起きるのか

避妊・去勢手術をすると、とにかく太りやすい体質に変化をします。

  • 個人で消費するエネルギーが通常よりも30%下がる
  • 食事量が術前よりも22%増加す

以上のことから避妊・去勢をした後、元の食事量を与えると確実に太るんです!

病気のリスクを減らすために手術をしたのに、逆に太らせて様々な病気のリスクを増大させてしまいます。

そういう事を避ける為に、特別な食事を与えるようにしましょう!

 

どのようなペットフードが良いのか

太りやすい体質に変化しているので、肥満予防対策の特別なペットフードを選ぶようにしましょう!

通常のペットフードはカロリーを100%取ると、栄養素も100%得るように作られています。

極端な例ですが、太りやすい体質に変化したからといって食事量を半分に減らすとします。

そうすると摂取カロリーは50%になり太らなくなったとしても、栄養素も50%になってしまいます。

結果、栄養不足になり危険な状態になります。

そこで特別な組成で考えられているペットフードが必要になります。

特別な食事は高密度な栄養素が詰まってるので、小量の食事量でも高栄養を維持することが可能です。

イメージとしては摂取カロリーが50%になっても、栄養素を100%満たしているので

栄養不足にならずにすみます。

このように避妊・強制後のホルモンバランスの変化に応じたペットフードを選ぶ事が大事です。

※特別な食事の栄養素のイメージ

おすすめのペットフードはこれ

・個人でオススメなフードはロイヤルカナンの「ニュータードケア」シリーズです。

Vets Plan ニュータードケア から引用

犬用ニュータードケアの特徴

  • カロリー制限が前提の食事として作られている
  • 高たんぱく・低炭水化物:太らせない食事の大前提の組成
  • 低カロリー(332㎉/100ℊ)
  • L-カルニチン配合:脂肪の燃焼を促す栄養素
  • PHケアマークがついているので尿石予防が可能

 

このドッグフードはベッツプランといって、総合栄養食扱いです。

総合栄養食についてはこちらをご覧ください。

この能力で通常の食事扱いですので、他のドッグフードは敵いません。

体重制限をしながら尿石をケアできること自体が素晴らしいです!

 

・猫用「ニュータードケア」のオススメ

いままでは「メールケア」「フィーメールケア」と2種類のフードがありましたが、

この度、「猫用のニュータードケア」が発売になりました!

スペックを載せておきます。

  • 避妊・去勢手術をしたすべての猫ちゃんのために作られている
  • 高たんぱく・低炭水化物
  • 低カロリー(335㎉/100ℊ)
  • L-カルニチン配合
  • PHケアマーク記載なので部尿路疾患への配慮
  • 高食物繊維食

 

このキャットフードも総合栄養食で能力も凄いです。

猫は気分屋なので食事のタイミングが分かりづらいと言われます。

その為、基本は置き餌にしているオーナーは多いです。

置き餌のメリットは、猫のタイミングで食べれるので放置プレイが可能という事です。

しかし、せっかくカロリー制限をしているのに自由気ままに食べてしまうと確実に太ります。

それを防ぐための高食物繊維食が大事になります。

食物繊維が豊富な食事は、すぐに満腹感が得られます。同時に満腹感を持続することも期待できます。

満腹の状態の時にラーメンや焼き肉など食べることができますか?

極端な例になりますが、満腹感が持続すれば追加で食べなくなります。その心理を応用してロイヤルカナンは猫に対しての肥満予防を実施しているのです。

 

本記事を読んで、避妊・去勢手術のメリットやデメリットを理解出来たでしょうか?

体質の変化に伴い、特別な食事が必要になります。

それを知らず、今までと同じ食事を食べ続けることは確実に太ります。

肥満は万病のもとです!!

太る前に特別な食事を与えましょう!

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