犬・猫の行動

犬の適切な睡眠時間ってどれぐらい!?【睡眠時の体勢5パターン紹介♪】

こんばんは!
土日は引きこもりになって、記事を書くことに幸せに感じます!
とことんサラリーマンに向いてないようですね…
早くリタイアしたいです!

 

犬の行動シリーズも3回まで終わりました。
行動の意味が分かれば、毎日の散歩ですら違う景色が見えてくるかもしれません。
是非、更に興味が沸いたという方は、前回の記事も読んで下さいね♪

犬はわざとトイレを失敗する!?【失敗行動5パターン】

犬のイタズラには意味がある!?【イタズラの行動5パターン】

犬の行動を理解しよう!【散歩のときの行動7パターン】

 

今回は「睡眠」についてです。
犬の生活サイクルは「寝る」、「食べる」、「また寝る」といった単純なものです。
「犬は良いよなー、寝て食べての生活が出来て」と思いますが、ある程度慣れてくると、

  • うちの子、いくら何でも寝すぎじゃね!?
  • 寝る体勢が毎日違うけど何か意味があるの?

といった疑問が湧き出てきます。

そういった睡眠に関する疑問を本記事では解決していきます。

 

本日の記事は「犬の睡眠」をテーマとして下記の2点を紹介します。

  • 犬の適切な睡眠時間てどれぐらいなの!?
  • 寝る体勢も意味があるの?あるなら教えて!?

 

本記事を読んでいただいて、「睡眠」についての疑問が解消できればと思っています。

 

私は動物関連の会社で約5年務めています。
業務の中でペットフードの栄養学アドバイザーの資格を習得し、動物病院で日々セミナーを行っております。
毎日、動物病院に出入りしているからこそ、鮮度の高い情報を入手することが出来ます。
世の中の信憑性がない情報に左右されるのはなく、本当にいい情報だけを推奨します。




犬の睡眠時間はどれぐらい?【睡眠時のしぐさ5パターン紹介】

犬の睡眠について

愛犬を見ていると本当によく寝ていますよねー。
人の平均睡眠時時間はから時間と言われています。
しかし、犬の場合、平均15時間ぐらい寝ているという計算になります。

ではなぜこんなに睡眠を取るのでしょうか。

これは遺伝的な要素人との関係が重要になります。
本来、犬は狩りをする動物でした。
昼間は敵から察知される可能性があるため、基本的に狩りを行うのは「夜」でした。
したがって昼間は寝て、夜に活動をするというサイクルが生まれたんです。

そこから犬は人間と暮らすようになりました。
一緒に暮らすという事は、人のサイクルに合わせるという事なります。
人は朝から夕方まで活動をして、「夜」に睡眠を取りますよね?
犬は人間と共存するために「人間のサイクル」に合わせる必要があったのです。
必然的に夜に寝るように改善をしていきましたが、遺伝的要素はそう簡単に消すことは出来ません。

このような時代背景を経てきた結果、昼も夜も寝るようになったと言われています

 

犬の睡眠時間について

睡眠時間はライフステージによって変わってきます。
ライフステージについてはこちらの記事を参考にしてください。

ドッグフードの正しい選び方

◆子犬(0歳から1歳まで)

一日平均睡眠時間は18時間から19時間ぐらいと言われています。
子犬の時は「好奇心」「探求心」といった感情があり、常に刺激を受ける活動をします。
子犬にとっては毎日接する物事が新鮮であり刺激的なんです。
このような刺激的な生活は「エネルギー(体力)」を大きく消耗するので、多く寝ることで回復に専念をするんです。

 

◆成犬(1歳から7歳ぐらいまで)

一日平均睡眠時間は12時間から15時間と言われています。
一日の約半分は睡眠に費やすようです。
活動で消耗したエネルギーを回復させるために寝ます。

 

◆シニア犬(7歳以上)

一日平均睡眠時間は18時間から19時間と言われています。
老犬になると、著しく運動量が減ります
運動量が減ると体力が低下します。
その為、疲れやすい体質に変化をするのです。
体力の衰えは睡眠で回復しようとします。
その回復スピードも若かったころに比べ、ゆっくりに変化していきます。
だから老犬になったら睡眠時間が増えるんです。

☑ここがポイント

・睡眠量はライフステージによって変わる

・消耗したエネルギーを回復するために睡眠を取る

 

レム睡眠・ノンレム睡眠について

睡眠にも種類があるのを知っていました?

簡単に分類をすると

 

☑睡眠の種類

夢を見る人はレム睡眠型(浅い眠り)

☑疲れが取れやすい人はノンレム睡眠(深い眠り)

 

という事です。

このレム睡眠とノンレム睡眠というのは睡眠時に周期的にスイッチが入れ替わります
人だと一回の睡眠の中、約4,5回スイッチが切り替わると言われています。

人と犬ではどちらが優位になりかが真逆と言われています。

 

☑ここがポイント

人間の場合(ノンレム睡眠が優位)

レム睡眠:ノンレム睡眠=8 と言われていて、比較的に深い眠りが優位になります。

犬の場合(レム睡眠が優位)

レム睡眠:ノンレム睡眠= となり、比較的に浅い眠りが優位になっています。

 

したがって犬はレム睡眠の状態の時が多く、物音などの小さな刺激で起きれしまうというわけです。
これは野生時代に寝ている時に敵に襲われる場合があったので、いつでも戦闘態勢になれるように寝りが浅くなったと言われています。

長すぎる睡眠時間について

犬の平均睡眠時間は長いと説明をしましたが、いくらなんでも「長すぎじゃね?」と思う時があるはずです。
そのようなケースは、実は危険な状態な時があります。それをまとめます。

 

☑長時間睡眠のポイント

ストレスを極度に溜め込んでいる状態

関節痛などの痛みを隠す

特定の病気が発症している状態ため

 

 

ストレスを極度に溜め込んでいる状態

環境の変化恐怖や不安といった体験は、ストレスを与えやすいです。
基本的に犬は変わらないことを好む生き物です。
だからこそ変化の少ない生活が良いんですが、そんなこと不可能に近いですよね。
ストレスに関しては別の記事で書きますのでそちらを参考にしてください。
以上のことから、ノンストレスの生活を心がけましょう

 

関節痛などの痛みを隠すため

一昔前は大型犬に多いと言われていた関節炎ですが、近年は小型犬に多く見られると言われています。
家の床素材にフローリングが増え、滑ってしまい踏ん張ろうとして関節炎になってしますケースです。
犬は痛みがある場合は、痛みを感じないようにジーっと動かずの状態になります。
寝たいのではなく、痛みを感じないようにするためと言った応急処置をしているわけです。

 

特定の病気が発症している状態

健康の時と違い、病気になると通常よりも余分なエネルギーを消耗してしまいます。
消耗したエネルギーは睡眠によって回復をするのですが、通常よりも消耗をしてしまっているので、長く寝るようになります。

睡眠の寝方5パターンの紹介

うつ伏せの姿勢で寝る

犬のスタンダードの寝方といえば「うつ伏せ」です。

この寝方の意味は色々と諸説があり

 

 

☑ここがポイント

・毛が短い腹部を地面に着けることによって、体温調整をしている

・うつ伏せは「警戒心」という表現の表れ

 

といった説があります。

毛が薄いお腹から体温を逃さないために、お腹を地面に着けるのは生活の知恵ですね。
睡眠時の体温が下がることに対して、本能で対応しているわけです。

 

もうひとつは、うつ伏せの体勢は地面に顔をつけることにより、地面に伝わる物音を顎でいち早く察知して、敵の情報を得ていたと言われています。

このような状態で寝ている場合は、「警戒心」が強い状態になります。
だからこそ、うつ伏せで寝ている愛犬の名前を呼ぶと、直ぐに起きて反応をする場合があるんですね。

 

仰向けの姿勢で寝る

この寝方を見るとこちらも嬉しくなりますよね。
仰向けは、究極のリラックススタイルです。
お腹を完全に相手に見せる状態で、無防備です。
急所のおへそを天井に見せている状態なので「へそ天」とも呼ばれます。
仰向けは寝ている空間にも、完全に家族にも心を許している状態で、敵に襲われるということは一切思っていません。
家が一番安心できると思ってもらえている証拠です!

 

☑ここがポイント

・仰向けで寝る姿勢は、究極のリラックススタイル

・お腹を天井に向けて寝ていることから「へそ天」と呼ばれる

 

 

丸まって寝る

頭とお尻を近づけて丸まって寝る姿から「アンモナイト」からとって「ワンモナイト」と呼ばれることがあります。
この状態で睡眠を取る場合は2つ意味があると言われています。
丸くなることで、敵の攻撃から内臓を守り、体温が下がりすぎないようにしています。

 

☑ここがポイント

・外気が「寒い」と感じたときに体温調節の一環として丸まる。

・犬の祖先が穴を掘って、そこに丸くなって寝ていたとされる。

 

 

おもちゃの一緒に寝る

人間の小さな子供でもよく見られる寝方です。
遊んでいるおもちゃと一緒に寝るということは、人間と同じ心理のようです。
つまり、遊んでいる空間が自分にとってリラックスできる場所であり、かつ遊んでいるおもちゃが落ち着く存在であるということです。
野生から解放され、安心しきっていることを表しています。

 

☑ここがポイント

リラックスできる空間

安心できるおもちゃが一緒

 

飼い主にくっついて寝る

飼い主が、横たわると近くにくっついて寝る場合がありますよね?

この寝方についても意味があります

 

☑寄り添って寝る場合

飼い主が大好き安心する存在だから

・犬としての本能が働いている場合

・お飼い主を守ろうとしている場合

飼い主が大好きで安心する存在

常に犬と行動している飼い主さんにする寝方です。
これは常に一緒に行動しているので、寝る時や起きる時も一緒という状態です。
あまりにも一緒に行動をしているので、万が一飼い主が不在になると「分離不安といって吠えたり、部屋を散らかすなどの行動をします。

☑犬としての本能が働いている

犬はもともと、群れで生活をする動物です。
野生動物は寝ている時に敵から襲われやすいといいますが、敵から襲われにくくするため寄り添って寝るという習性があります。

☑お飼い主を守ろうとしている

自分が飼い主を守るリーダーと思っている場合です。
何か不安なことを感じてるときに、飼い主を守ろうとします!

なんか、頼もしいですね。

◆まとめ

犬の睡眠について書きましたがどうでしたでしょうか?
寝方ひとつ取っても、色々な意味があるもんですね!
犬が長時間寝ることは、体を成長させるために必要不可欠であり、我々はその寝床を提供する義務があります。
寝床について、愛犬がリラックスできる環境が絶対条件であり、その環境つくりは我々が作っていくものだと思う。
ストレスをなるべく感じさせないために、その子に合った環境の改善をすることが大切だと思います。





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