食物アレルギー

犬の食物アレルギーの原因を学ぼう【入門編】

 

困った人

ドッグフードを食べた後に体中を痒がります。

どの食べ物が安全なのでしょうか?

愛犬が年中下痢をしています。

何かしてやれることがあれば知りたいな。

困った人

 

このような疑問を解決していきます。

 

本日は食物アレルギーについて説明をします。
端的に言うと食材を食べる事で体に炎症が起こる状態です。

 

アレルギーを持っていない犬はいないと思います。
食べ物以外にも埃や花粉といった環境アレルゲンに対してもそうです。

 

少しでも痒がる仕草があるならばアレルギーを疑いましょう。

 

この記事で下記の2点を学びましょう。

記事のポイント

・食物アレルギーについて

・食物アレルギーの対処方法

バイ君

食べ物が痒みの原因だなんて怖いね

 

知らないうちに症状が悪化してしまうから、原因特定は重要なんだ!

早く獣医師の指示を受けるワン

ゲンちゃん

この記事を書く”りぷとん”はこんな人。

りぷとん

◆ペットフードの栄養学アドバイザーの資格取得
⇒年間約100セミナー実施。

◆ペットフード相談会
⇒年間50回

◆動物病院に毎日出入り
⇒鮮度の高い獣医療の情報ゲット




食物アレルギーについて

食物アレルギーって何?

食物アレルギーの原因は下記の通り。

  • 食材の中に含まれる「タンパク質」に対して起きる炎症
  • タンパク質は分子量が大きく、体にとって敵と勘違いしやすい

犬や猫は毎日ペットフードを食べます。
その原材料には「鶏」や「牛」、「穀物」といった材料が使われます。

 

体の中に取り入れたペットフードは、消化するために粉々に砕かれます。
粉々にしてから栄養素を吸収するのです。

 

その栄養素のひとつ「タンパク質」が食物アレルギーの原因となります。

 

タンパク質は他の栄養素と比べ、大きな分子をしています。
分子が大きいので体が敵と判断しやすいのです。

 

通常なら食べ物のタンパク質は体の害になりません。
しかし、敵と勘違いすることで炎症が起きるのです。

 

対策としては下記の2点

食物アレルギー対策

・血液検査でアレルギーの特定をする

・除去食試験をおこなう

以上の対策をすることで、食物アレルギーの反応を起こしづらくします。

 

食物アレルギーのかゆみの場所

食物アレルギーの発症部位は下記の通り。

  • 目の周り口の周囲
  • 指の間
  • 外耳
  • 肛門周囲
  • 背中
  • 食べ物の通り道

教えて犬ノート 犬のお悩みスッキリ解決!から引用

 

以上の点が、視覚で確認できる箇所になります。

食物アレルギーなので「食べ物の通り道」に反応が出やすいです。

しかし、広範囲で炎症が起きるとアトピー性皮膚炎と症状が似てしまいます。

初期症状の時に参考にして下さい。

バイ君

見た目で少しでも判断ができるなら良いね!

僕の口の周りが赤くなるのも食物アレルギーかな??

食物アレルギーの症状一覧

食物アレルギーの症状は下記の通り。

  • 初発年齢が1歳未満
  • うんちの回数
  • 非季節性
  • 好発部位

1歳未満から発症している場合、約60%で食物アレルギーと言われています。

これは毎日何かしらペットフードを食べているからです。

 

消化器にも変化があります。

健康時と比べ糞便の回数が多く、一日3回以上する。

 

食事が原因でアレルギーを発症するので季節は関係ない。
一年中、痒がっているのも食物アレルギーの特長です。

 

犬の食物アレルギーの対処方法

食物アレルギーの原因を特定する

食物アレルギーの原因の「タンパク源」を特定する2つの方法。

  • 血液検査
  • 除去食試験

 

2つの方法でタンパク源を特定していきます。

アレルゲンのタンパク質が特定できれば、そのタンパク質を避ければ良いのです

是非、どちらかを試してみて下さい。

 

血液検査の場合のメリットとデメリット

血液検査のメリット

  • 食べても安心の食材がリスト化される
  • 分かる項目数が多い

 

血液検査のデメリット

  • 検査が高額
  • 検査結果と症状が一致しないケースがある

 

血液検査には以上のメリットとデメリットがあります。

コストが高額ですが、食べても安心な食材がわかるのは良いですね。
しかし、中には検査結果と症状が一致しないケースもあります。

 

どの検査を行うのかを獣医師と相談して決めましょう。

注射が怖いなぁ。

でも安心できる食材がリスト化されるのは助かるね!

ゲンちゃん

除去食試験のメリットとデメリット

除去食試験のメリット

  • 食事を変更するだけの手軽さ
  • コストが安い
  • 早い症例で1週間ほどで変化がある
  • 改善すれば食物アレルギーと断定が出来る

 

除去食試験のデメリット

  • 試験の期間が長い
  • 途中で食べなくなる可能性がある
  • 他の家族が隠れて食べ物を与えてします
  • おやつ禁止

 

除去食試験にもメリットとデメリットが存在します。

メリットは手軽に始められるところですね。
毎日食べているフードを試験用に変更するだけなので、手軽さがあります。

 

費用も血液検査よりも安いのもおすすめポイントです。

 

しかしデメリットもあります。

 

試験の途中で食べなくなってしまう事や、他の人がおやつを与えてしまうという事です。

 

除去食試験中は、基本的に他の食べ物が一切禁止になります。
つまり指定されたフードのみを試験中は食べる。
ふりかけやウェット製品を混ぜる事も禁止です。

このような規則を約8週間守り続けます。

 

家族全員で除去食試験に挑む必要があるのです。

バイ君

おやつ禁止かよ!

もはや拷問じゃないか!

バイ君!安心して!

あくまでも試験中は食べちゃダメって事。

つまり8週間後はアレルギーでなければ食べれるよ!

ゲンちゃん

おすすめは除去食試験

食物アレルギーを断定するなら

重要!

除去食試験を行う

 

除去食試験の場合は、毎日食べているフードを変更するだけという手軽さが良いです。

試験結果も整合性が高いです。

 

一方、血液検査の場合は高いコストを払ったのに整合性が低いというデメリットがあります。
高い費用払って結果がいまいちだったどう思います?
獣医師のことを疑っちゃいますよね?

 

このような事がないように、最初から除去食試験をおすすめします。

 

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犬の食物アレルギーの原因のまとめ

食物アレルギーの原因特定に何を選ぶかを決めましたか?

 

愛犬が毎日痒そうにしているのを見たくありません。
痒みの原因が食べ物であるなら、原因を早く特定する必要があります。

 

早く痒みを止めるだけでも、かなり安心感がありますね。
その為にも獣医師に相談をしてしっかりと治療を受けましょう。

 

食物アレルギーは自分で判断するものではありません。
一歩間違えるだけで、症状は悪化してしまいます。

 

一人で悩まず、獣医師に相談して下さい。



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